鶏の種類


ベーシックな品種からブランド鶏まで、少数多ロットの育成により、年間を通して安定した生産が可能です。

サルモネラ菌対策をはじめ、ワクチンプログラムなど健康管理も徹底。毎日丁寧にデータをとって、鶏たちの成長を見守っています。


白色レグホン

 白色レグホン

米国や英国で改良された、白い羽の鶏です。

ボリズブラウン

ボリズブラウン

茶色の羽が特徴で、肉付きが良い鶏です。


飼育環境へのこだわり


宮本養鶏のセミウインドレス鶏舎は、機械的に温度や明るさを調整できるウインドレス(窓なし)型と、自然に近い開放型のそれぞれの利点を取り入れた鶏舎です。

暑さ・寒さの影響で鶏の食欲が変化すると、卵の品質も変化してしまうため、温度や餌の管理を徹底。また、野鳥を近づけず、ストレスやウイルス感染のリスクを回避しながら、大切に育てています。


宮本養鶏 外観

育成舎 [ ウィンドレスタイプ1棟 ]

雛から自家育成しています。

成鶏舎 [ セミウィンドレスタイプ3棟 ]

風害対策として強健な鉄骨構造、暑さ・寒さ対策に5㎝厚の断熱材の屋根壁材を使用。鳥インフルエンザ対策として野鳥が侵入しづらいセミウィンドレス。

醗酵舎

鶏フンを醗酵処理してたい肥化して循環させています。

宮本養鶏 内観
宮本養鶏 内観
宮本養鶏 内観


餌へのこだわり


卵の品質は餌で大きく左右されます。宮本養鶏では、販売する卵に合わせた最適な餌をセレクト。

これにより、幅広いお客様のニーズに応えられる卵の生産を実現しているのです。全ての卵の品質にこだわり、専門家と連携して原材料の産地などから細かく成分を分析。

栄養バランスまで計算し、データ管理しています。


鶏の主な餌

【主原料】トウモロコシ

【特殊卵用】(品質向上のために使用)

  海藻(甘味・コクの向上)、ヨモギ(臭みの除去)、木酢(臭みの除去)


餌:トウモロコシ


水へのこだわり

地元・館山市神余(かなまり)の地下水を使用しています。この地域には「神余の弘法井戸」という言い伝えがあります。その昔、塩が手に入らなかったこの地に弘法大師が行脚で訪れ、祈祷しながら地面を突いたところ塩辛い水が吹き上がってきたといいます。現在この井戸は川中にあり飲用不可ですが、そんな伝説の残る地域の水を汲み上げ、殺菌して使用しています。

水:館山市神余の地下水


鶏の育成について


宮本養鶏ではヒナの育成*からパッキングまでワンストップで行っています。

成長に合わせた専用の鶏舎で育て、温度の管理やワクチン接種、ウイルス対策など、鶏たちが健康で快適に過ごせる環境を整備しています。

産みたての卵をすぐに洗浄・検品し、みなさまの元へ速やかにお届けしています。


作業風景

鶏が卵を産むまで

01. 生まれてから40日の間は、ヒナを育てる為の育成舎で過ごします。

02. 40日以降は120日間、大雛舎で育てられます。

03. その後、卵を産めるまで成長したら成鶏舎に移されます。ここでは20カ月の間を過ごします。

卵が商品になるまで

01. 鶏が産卵したら、まずベルトコンベアで収集します。

02. 次に、次亜塩素酸で洗浄した後、卵を乾燥させます。

03. 目視によるキズ・ヒビの検品をします。

04. その後、機械による血液やヒビの検品をします。

05. 検品が終わったら、箱詰めを行い、商品として出荷されます。


卵のご購入はこちら